ラッパーのZeebra(50)が、愛知県で開催されたヒップホップ系野外フェス「NAMIMONOGATARI」の新型コロナウイルス感染防止対策が不十分だとする批判の声を受け、「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

同フェスは28日・29日の2日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催され、Zeebraも出演した。会場で多くの来場者が密集し、大声を出すなど、開催中の様子をとらえた映像などがネット上で拡散され、批判の声があがっていた。

Zeebraは30日、ツイッターを更新し、「昨日のNAMIMONOGATARI、県のルールに則ってると聞いていたので出演しましたが、開けてみたら危険な状況でした」と言及。「会場に向かう最中SNSで会場の写真を見て、すぐにスタッフに連絡をし、司会からマスクの着用を徹底させる様に伝えました」という。

「自分の事務所スタッフは消毒液を配布しながら会場を回り、自分のステージでも注意を促しましたが、そもそも出演すべきでは無かったという意見もごもっともだと思います」とし、「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。