テレビ朝日は、2日に行われる「カタールワールドカップアジア地区最終予選」(午後6時45分)のオマーン戦を地上波独占生中継すると同日、発表した。

来年11月に開催される「FIFAワールドカップ カタール2022」に向けた、アジア地区最終予選がついに幕開けする。同局は、最終予選ホーム戦全5試合を地上波独占放送することも発表した。

ナビゲーターには川平慈英(58)、解説に松木安太郎(63)と内田篤人(33)を迎える。川平は「テレビの前の声援も必ず選手たちに届くはず! 皆さん、ありったけのパワーを選手たちに送りましょう! そして共に闘いましょう! 勝利を信じて!」と熱いコメントを寄せた。解説を担当する松木は「日本が入ったグループBは“ちょっとイヤなチーム”ばかり。サウジアラビア、オーストラリア、さらにオマーンは予選でいつも日本を苦しめてきました。中国はプロリーグができてかなりたちますし、勤勉なベトナムも力をつけてきています。最終予選は1つも気が抜けません。そのためにも、オマーンとの初戦は絶対に勝ちたい!」と気合十分にコメントした。内田は「日本代表は先に点を取ることができれば、結果はついてくると思います」と期待を込め、「経験ある選手、海外で活動する選手がたくさんいるのでバタついた試合にはならないでしょうが、点を取れなかったときやセットプレーで失点したとき、誰が中心になって声をかけるのかがキーポイントになると思います」と話した。

なお、オマーンとの初戦に続くホーム2戦目は10月12日のオーストラリア戦、埼玉スタジアムで開催される。