8月31日で20歳になった森七菜が、発売40周年を迎えるロッテ「雪見だいふく」の新CMに初出演する。ファンから“もちなな”と呼ばれる「ぷにぷになもち肌」を生かしたテレビCM「弾むぷにぷにモチ」編は、8日から全国放送される。

森が演じるのは、雪見だいふく40周年の企画を練る商品開発担当者。“40年間夢見た理想のおもち”を求めて試行錯誤する時、自分の頬を触り「ぷにぷに…?」と何かがひらめき、餅つき職人の下で修業し、“弾むぷにぷにモチ”に生まれ変わった雪見だいふくを披露する。頬を触る「ぷにぷにポーズ」を披露した森は、母から「丸顔なところなど雪見だいふくにそっくりなんだから、その良さを生かしていきなさい」と言われたという。

CMの「ドラマがありそうなおもちができました」というセリフにちなみ、「ドラマになりそうなエピソード」を聞くと、森は高校の文化祭を挙げた。出店の受付をしたところ、すごい行列ができて「出し物最優秀賞」を取れた。「いつも学校に行けず、友達のノートとかファクスしてもらっていて、いつか恩返ししたいと思っていた。クラスのみんなに『ありがとう!』って言ってもらえ、すごい良い思い出です」。

20歳になったばかり。10代を「思うままに走ったり、遊んだりした19年間だった」と振り返り、「これからの20年間は、恩返しとか『ありがとう』という気持ちとか、誰かが突き進むとなった時に支えられるような人になることが絶対条件だと思います」と話した。また「お芝居の仕事をするのはもちろんですけど、それ以外の仕事も40歳になるまでに『あれもやったし』『これもやったし』と言ってみたい」と、女優以外の仕事にも興味を示した。

今日2日からは、超難関のぷにぷに早口言葉に挑戦したウェブCMが公開されている。40年間夢見たおもちに生まれ変わった雪見だいふくを確かめてみては。