俳優の風間トオル(59)が4日、都内で、映画「科捜研の女-劇場版-」(兼崎涼介監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

「科捜研の女」は、テレビ朝日系で1999年に放送がスタート。沢口演じる京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコと、内藤剛志(66)が演じて04年のシーズン5からマリコと長年バディを組む、京都府警の土門薫刑事が科学を使って事件を解き明かす。今回は、世界同時多発“科学者”不審死事件という、シリーズ史上最難関の事件に挑むという物語。「科捜研の女」誕生22年目にして、初めての映画化。

風間は「みんなさんの応援のおかげで、ドラマから映画になりました」としみじみ。「映画になったことで10年間会っていなかった(劇中の)母親と会うことができました」としんみり話し「これも皆さんおかげです。ありがとうございました」と感無量の表情を浮かべた。