宮沢氷魚(27)が8日、都内で行われた映画「ムーンライト・シャドウ」(エドモンド・ヨウ監督)初日舞台あいさつで、1つかなえたいことは? と聞かれ「結構、たっぷり2週間から1カ月くらいは、海外旅行に行きたい」と答えた。その上で出身地の米サンフランシスコ在住の祖母に会いたいと語った。

宮沢は劇中で、主演の小松菜奈(25)演じるさつきと出逢い、恋に落ちるも、亡くなってしまう等を演じた。さつきが、満月の夜の終わりに死者と、もう1度会えるかもしれないという不思議な現象「月影現象」に導かれていく物語にちなみ、司会から。司会から「1つだけ願いがかなうなら?」と質問が出た。宮沢は「今はなかなか行けないし…。元々、旅行が好きなんですけど、まだコロナ前に行けた頃は、いつか行けるからいいやと思いながら、行かなかったことも多いんですよ。いざこういうことになって、行けなくなると、その時のことを、すごく後悔してしますよ」と後悔の念をにじませた。

その上で「コロナ禍が収束した時に、たっぷりと外に出て、いろいろな刺激を受けたい」と、しみじみと語った。最初に行きたいところは? と聞かれると「ええと…おばあちゃんがサンフランシスコにいて結構、年齢もいっているので。3年くらい会えていないから、まずは、おばあちゃんに会いたいです」と、良き孫の顔をのぞかせた。

舞台あいさつには臼田あさ美(36)も登壇した。