中山優馬(27)主演舞台「ザ・パンデモニアム・ロック・ショー~The Pandemonium Rock Show」(18日初日)の会見と公開ゲネプロが17日、東京・日本青年館で行われた。

ザ・ビートルズが来日した60年代の昭和の音楽界を舞台に、中山演じるロックに夢中な主人公が、友情や恋に導かれ、激動の時代を生き抜く姿を描いたロックオペラ。

中山は「やっとこの日が来たという感じです。早く、この姿をお見せしたいと思います。昭和の時代を知っている方は、懐かしいと思うでしょうし、僕らの世代はこんなに魅力的な時代があったのか、新しい発見があると思います。こんな時代だからこそ、何もかも忘れて大いに楽しんでいただけばと思います」。ヒロイン役の桜井玲香(27)も「魅力あふれる作品ですし、展開もおもしろいし、音楽もどの曲も素晴らしい。どこを見ればいいかわからないほど、見どころはたくさんです」と話した。

作・作詞・楽曲プロデュースは森雪之丞氏、演出は河原雅彦氏、音楽は亀田誠治氏が担当。森氏は「アメリカでは音楽の史実に基づいたミュージカルがはやっています。日本でもと思い、5作目のオリジナル作品です。日本の音楽が加速され、ロックに夢見る少年たちを描きます」。

ほか、水田航生(30)玉置成実(33)浜中文一(33)が出席した。東京公演は10月3日まで、大阪公演(森ノ宮ピロティホール)は10月8日から11日。