NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の24日に放送された第95話の平均世帯視聴率が15・6%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、宮田(石井正則)は、菅波に頼まれホルンの演奏を披露する。優しいホルンの音色は、百音の背中を押してくれる。菅波も目を潤ませる。百音は気持ちを新たにし、菅波に「島に戻ります」と言う。気仙沼と東京とまた離れてしまうことになる菅波は「結婚は保留だね」と理解を示す。

数日後、百音は高村(高岡早紀)に、Jテレの仕事をやめることを話す。そして、会社の新規事業審査会で、地域密着型の気象予報士を活用する企画を発表、自分の思いのたけを皆に話す。それを聞いた安西(井上順)は「ビジネスとしては甘い。だけど胸が熱くなる」と言う。プレゼンは通らなかったが百音は社員のまま基本給は支給されることになり、ただし2年で結果を出すように言われる。