NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の27日に放送された第96話の平均世帯視聴率が15・0%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、企画は新事業としては通らなかったが、百音はウェザーエキスパーツの地方営業所スタッフの立場で、社員のまま気仙沼へ戻ることとなった。莉子(今田美桜)、内田(清水尋也)、野坂(森田望智)らと互いの健闘を祈り、会社を後にした。莉子も仙台の放送局の夕方の番組でキャスターを務めることが決まった。百音は引っ越しの前夜、明日美(恒松祐里)と飲み明かすことに。明日美は、自分は地元に帰らないことを断言しつつも、百音が帰りたいと思えるようになったことは本当に良かったと心から喜んでくれたのだった。