日本テレビは27日、東京・汐留の同局で、定例社長会見を行った。

大みそか恒例の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」が今年は休止される。

放送倫理・番組向上機構(BPO)青少年委員会が痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティーの審議入りを決定した。

編成担当の福田博之常務取締役は「(同件の)審議をひたすら見守りたいなと思います。(『ガキの使い』の)番組の休止については全く関係ありません」と同件と「ガキの使い」休止の関係性を否定した。

同シリーズは、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日曜深夜11時25分)の年越し特番で、ダウンタウン、ココリコ、月亭方正が、さまざまな“笑いの刺客”の仕掛けに笑ってしまうと、お尻をたたかれるという構成の名物番組。

06年から15年にわたって大みそかに放送され、10年から11年連続で、民放1位の視聴率を記録するなど、大人気シリーズだ。