お笑いタレント、ゆりやんレトリィバァ(30)が12日、都内で行われた映画「ビルド・ア・ガール」(22日公開)のPRイベントにゲスト登壇した。

主人公である16歳の辛口音楽ライター、ドリー・ワイルドと同じ扮装(ふんそう)で登場し、持ちネタである英語での受賞スピーチであいさつ。感極まって何もしゃべらない様子を2分間続けて会場を笑わせ、カタコトで「さえない高校生が大人社会で奮闘する映画」と話した。

2分間何もしゃべらない強心臓について「私が緊張したところで、イルカやシャチからすればどうでもええことやと思う」。大物女優風に「自分らしさ」を語り始めたり、歌い始めたりとゆりやんワールドを暴走させ、自身のトーク術について「浅いです」「見切り発車です」。「若さゆえの失敗談」のテーマでは「今も失敗やがな、ちゃうねん!」と声を張り上げていた。