草なぎ剛(47)が14日、都内で、動画配信サービス、ディズニープラス「APACコンテンツ・ショーケース」に出席した。

草なぎはディズニープラスで来年初夏に配信予定のドラマシリーズ「拾われた男」に出演。この日は主演の仲野太賀(28)、共演の伊藤沙莉(27)、原作者の俳優松尾諭(45)と登壇した。

個性派俳優の日常をつづった“自伝風”エッセーをシリーズドラマ化した。プライベートで松尾と交流を持つ伊藤は、松尾から直接出演オファーを受けており「『君にやって欲しい役がある』とちょろちょろ聞いてました。たまに電話が来ます」と間柄を紹介。続く草なぎも「松尾先生から役をいただけてありがたい限り」と出演を喜んだが、「僕も松尾君の電話番号知ってるけど、一度も電話が来たことがない」とクレームを入れて笑わせた。作品については「本を読ませてもらった。グッと来るところがあったので、松尾先生に怒られないようにやりたいと思います」と笑顔で話した。

発表会ではタイトルに絡めて「拾われた経験」についてトーク。草なぎは飼い犬との日々について「愛犬のくるみちゃん散歩していると、いつも僕の前を歩いていく。どっちがリーダーなのか。瞳を見るとまっすぐな目で見つめられて、心を透かされている気がする。僕は飼い主で迎え入れたけど、実はくるみちゃんに拾われたのかな。犬は達観した部分がある。まじめに生きないとな、という気がしています」とペットへの愛を語っていた。

ディズニープラスは、ディズニー、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサーなどのブランドによる作品ラインアップに加え、27日から加わる新ブランド、スターで、韓国、日本、インドネシアなどアジア太平洋地域(APAC)のコンテンツを配信すると発表した。

※なぎは弓ヘンに前の旧字体その下に刀