俳優田中圭(37)が主演を務める、テレビ東京系で15日に放送されたドラマ「らせんの迷宮~DNA 科学捜査~」(金曜午後8時)の初回2時間SPの平均世帯視聴率が7・2%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同ドラマは昨年4月に放送予定だったが、コロナ禍の影響を受け今回、約1年半後の放送となった。

天才遺伝子科学者(田中)が、熱血刑事や科捜研の美女とともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るヒューマンミステリー。 

第1話は、都内で、遺体に「X」の痕跡を遺す殺人事件が発生する。事件を担当するはずだった刑事・安堂源次(安田顕)は捜査から外された。かつて自身の妻が被害者となった連続殺人と同じ犯人の可能性が高いからだ。そこで捜査本部には内密に、天才科学者と云われる神保仁(田中圭)に捜査の協力を要請する。事件の解決に全く興味を示さない神保。何よりその奇想天外な行動と言動に源次は振り回される。しかし徐々に息の合い始める2人。そして2人の孤独なDNA捜査は、捜査本部も気づかなかった「ある痕跡」を見出す。そんな中、「殺人鬼X」による更なる殺人が起きてしまう…。