俳優田中圭(37)が18日、イメージキャラクターを務める山形のお米「雪若丸」の新CM発表会(オンライン)に出席した。

今年は天候に恵まれ、豊作という。田中は「こういうご時世なので、豊作という明るい言葉を聞くだけでテンションが上がる」。ステージでは、山形牛のステーキ、芋煮、サクランボの漬物という山形名産品の定食セットとともに新米をほおばり、あっという間に1杯完食。「100点満点で1000点」とおいしさをアピールした。

CMでは、雪若丸を食べたリアクションが収められている。「毎日食べているお米なので、いつもの味という感じで、いつものリアクションになってしまう。それはそれでリアルすぎるので」という苦労点も語った。家族だんらんのシーンを振り返りながら「自分の家はめちゃくちゃお米を食べる。(子どもが)ご飯を食べているとちょっと安心する。えらいね、っなる」と父親目線で語った。

「高まる」「だまる」「はまる」というCMのテーマからトークを展開。「今年最も高まった出来事」に「映画の完成披露試写会」を挙げた。感染対策で劇場に観客50%の制限がかかる期間が長く続いたが、「久々にお客さんが満員なのを見てすごくうれしくて。これが当たり前の景色になったらいいなと、明るい未来に上がっている感じた瞬間でした」。

この日は雪若丸1俵がプレゼントされた。「今年はまったものは筋トレ」というだけに、米俵を軽々と持ち上げて喜んでいた。