女優・水野真紀(51)がMBSテレビの料理情報番組「水野真紀の魔法のレストラン」(水曜午後7時、関西ローカル)の特番「水野真紀の魔法のレストラン20周年記念2時間スペシャル 関西ど定番グルメNO・1決定戦&マホレス×日清カップヌードルコラボ」(11月3日放送)のリモート会見を行った。

番組は01年4月にスタート。関西の人気飲食店や家庭でできるおいしい料理などを紹介し、今年4月に20周年を迎えた。長寿の秘訣(ひけつ)について、水野は「スタッフの努力、企画力。現場がギスギスせず、楽しいのがみんなのモチベーションになっている」と話し、「なにを出されても、おいしいと思える体調で現場に立つことも1つです」と常に食べることに臨戦態勢を心掛けていることを明かした。特番SPには元レギュラーの橋下徹前大阪市長が登場。関西を代表する名店の中から「ど定番グルメ」ベスト30を発表する。

レギュラー出演するジャニーズ事務所でも食通として知られるV6長野博(49)は「食にはいろいろな切り口がある。店に行ったり、関西の食を勉強させてもらっている。食は深くて未知なのでまだまだ切り口があると思っています」と話した。

芸能界のクイズ王と呼ばれるお笑いコンビ、ロザンの宇治原史規(45)は食の知識はほとんどないといい「食レポはほとんどがカットされています、番組内で毎週、やっているクイズがなくなれば、存在が…。スタッフのみなさん、クイズだけは続けていただきたい」と笑わせた。

ロザンの菅広文(44)は「関西のみなさんがよく知っている番組。僕らが入ってから、格段によくなった」と笑わせ、「真紀さんの人間力で続いてきた番組。真紀さんを一国のあるじとして、みんなで話し合って支え合っていく。僕らは兵士で、真紀さんは“殿”です」と明かした。

そんな「殿」の一言がきっかけで、番組20周年特別企画として発売50周年の日清食品「カップヌードル」と共同開発したコラボ商品が完成した。

「カップヌードル 魔法のレストランコラボ 関西風すき焼きヌードル」「カップヌードル 魔法のレストランコラボ トマトスープ→担々麺」。いずれの商品も11月上旬から発売される。