フジテレビ「ワイドナショー」(日曜午前10時)が24日、放送された。

衆議院選挙の投開票日を31日に迎えるが「若者の選挙離れ」をテーマに取り上げた。ローラ、小栗旬、二階堂ふみ、滝藤賢一などの芸能人が投票を呼び掛ける動画「VOICE PROJECT 投票はあなたの声」が話題を呼んでいる。

安藤優子(62)は「投票は年寄りの仕事だと思われている。投票に行かないのが、ちょっとクールだと思われている」と話した。

かまいたち山内健司(40)は「僕は投票に行きます。でも、アメリカの大統領選とかは“自分たちで選んでる感”があるけど、日本では(首相選とか)大事なところは、君はいいからと言われているような感じがする」と話した。

ウエンツは、ファンクラブイベントで「選挙を考える」イベントを開いたこともあるという。「音楽グループをやっていた時、女の子のファンが多かったんですが、20代の女子の投票率が低かったので開きました」と話した。

ダウンタウン松本人志(58)は「飲みの席でも、宗教と政治の話はタブーみたいなところがある」と話した。「今の働きかけは素晴らしいと思うけど、ちょっと補足したいのは、ある程度勉強してから(選挙に)行ってほしいと思う。今回だけじゃなく、今回からしてほしい。5年、10年はかかると思う」。ウエンツは「投票すると見ますからね。政策がどうなっているか」。松本は「言い方が悪いけど“配当金がどうなっているか”ということ」と話した。

安藤優子は「ハリウッドでは民主党系とか共和党系とかがはっきりしている」。松本が「俺は東野に日本で最初にやって欲しい」とMCの東野幸治(54)といじると、東野は「おかしいでしょ。誰々さんは、どうですか? とか言いながら、ちょいちょい自分の意見を入れるのは。嫌な司会者になる」と返した。松本は「ちょいちょいラサールさんはやってるけど」と、ツイッターで政治的意見をよくつぶやくラサール石井(66)の名前を挙げた。