上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)。ラジオ英語講座を題材に、昭和、平成、令和と100年にわたる家族の物語を描きます。

 

第2週「1939-1941」

安子(上白石萌音)は、大阪の商科大学に通う稔(松村北斗)と文通を続けていた。そんな中、ダンサーを目指していた安子の兄・算太(濱田岳)が借金問題で家を勘当され、安子は家業を継ぐ婿を迎えるため、見合いを勧められることに。気持ちを整理するために大阪まで稔に会いにいった安子は、稔も安子に同じ思いを抱いていることを知る。一方、稔の弟・勇(村上虹郎)も安子に思いを寄せており、甲子園に出場できたら気持ちを伝えようと練習に励んでいたが、戦争の影響で甲子園が中止になってしまい…。

 

◆第9回のあらすじ◆

稔を訪ねて1人大阪へ向かった安子は、夜遅くに帰宅しました。隣には稔の姿が。橘家の状況や縁談の話、そして安子の本当の気持ちを知った稔は、橘家の人々に安子との交際の許しをもらいに強い決意を固めてやってきたのでした。しかし、簡単に話は進むわけもなく…。一方、事情を知らない雉真家の人々は、稔の突然の帰省に喜びます。そんな中、勇は心に秘めた思いを稔に打ち明け…。