東国原英夫(64)が10日、都内で行われた第14回日本シューズベストドレッサー賞記者発表会で「気に入ったものが、すぐ製造中止になる法則があるので、買っておかないと2、3年後にはなくなる」ことを理由に、ランニングシューズを40~50足、所持していると明かした。

東国原は、同賞のシニア部門を受賞し、自身がデザインした靴を贈られ、笑みを浮かべた。囲み取材の中で、自身が普段、所持している靴について聞かれると「革靴が稼働しているのが3足。買い置きが2足くらい。ランニングシューズは40~50足くらい」と答えた。ランニングシューズの内訳を聞かれると「普段、スニーカー的に履いているのが5足。残り35足。3足は雨用で残りは買い置き。気に入ったものを買い置きしている状況です」と語った。

受賞については「なんで私が、シューズベストドレッサー賞に選ばれるんだと…私が思うんです」と苦笑した。その上で「芸人として、40年前にビートたけしに弟子入りした時『芸人は足元を見られる。靴だけはきれいなものを履きなさい』と。(舞台でお笑いを見る)客の目線に靴があるからと…靴代は、よくいただいた」と師匠のビートたけし(74)から指導を受けたと明かした。そして「そこから、新しいものを、きれいにして履くクセがある。そういうことが認められたのかな」と自ら受賞に至った要因を分析していた。