吉高由里子主演のTBS系連続ドラマ「最愛」(金曜午後10時)第5話が12日、放送され、平均世帯視聴率が7・9%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は8・9%、第2話は8・9%、第3話は8・6%、第4話は8・0%だった。

殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

第5話で、梨央(吉高由里子)と弟の優(高橋文哉)はついに再会を果たした。優は9年間、自分がどのような人生を歩んできたか、そして携帯電話の記録動画から自らの罪を打ち明けた。

一方、イヤホン男の住居を割り出した警察は、誠と真田ウェルネスとの関わりや、誠と優が同一人物であることも突き止めていた。さらに、大輝(松下洸平)は15年前に大麻事件を起こした元陸上部員の長嶋(金井成大)のもとを訪ね、事件当夜に関してある重要な証言を得た。

そんな中、真田グループの情報を嗅ぎ回るしおり(田中みな実)について調査する加瀬(井浦新)は、後藤(及川光博)との接点を突き止めた。

そして、9年ぶりに優と語り合った梨央は、ある大胆な行動に出た。