前千葉県知事のタレント森田健作(71)がパーソナリティーを務めるFM NACK5「森田健作 青春もぎたて、朝一番!」(日曜午前5時30分)とニッポン放送「森田健作 青春の勲章はくじけない心」(月曜午後6時20分)の12月分の収録が23日、都内のスタジオで行われ、ゲストにタレント倉沢淳美(54)が出演した。

倉沢は、萩本欽一の人気番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」の3姉妹の次女かなえ役で人気者になり、3姉妹で結成したユニット、わらべで歌手デビュー。「めだかの兄妹」が大ヒットした。森田と倉沢の対面は三十数年ぶりだといい、森田は倉沢のファンだったことを明かした。事務所の後輩の太川陽介に頼んでチケットを取ってもらい、倉沢のソロコンサートを見に行ったという。

番組では「欽どこ」時代の話などで盛り上がったほか、同番組でお母さん役で17年に亡くなった女優真屋順子さん(享年75)の思い出話なども語った。真屋さんは病床から「かなえちゃんに会いたい」と話しており、何度かお見舞いにも行ったという。ちなみに、86年8月のフジテレビ系「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに倉沢が出演した時に、次に紹介したのが真屋さん。そして真屋さんは次に森田を紹介したという。

倉沢は95年に、5年の交際を経て、オーストラリア出身のジェームスさんと結婚。長男(26)と長女ケイナさん(22)次男(21)をもうけた。現在は、ドバイに住んでいる。番組には、ケイナさんが電話で出演した。

ケイナさんは幼少のころから科学が好きで、カナダのトロント大学で環境工学を学んだという。今年6月に大学を卒業し、現在はドバイのアートギャラリーで働いている。倉沢は「大学では環境問題を技術的に解決したり、環境を向上させる方法などを学んだようです。学んだことを生かせる仕事をしたいと言っていますが、日本の芸能界にも興味があるようです。日本にも住みたいといっているので、これから話し合いたいと考えています」と話した。

FM NACK5は12月の4週にわたり、ニッポン放送は12月6日、27日の放送。