豊田エリー(32)が25日、東京・よみうりホールで行われた、第14回ペアレンティングアワード授賞式でママ部門を受賞した。

豊田は10年に結婚した柳楽優弥(31)との間に同年、生まれた長女が11歳となった。その中、柳楽は主演の日本テレビ系ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(土曜午後10時)でスーパー塾講師の黒木蔵人を演じているが、囲み取材でそのことについて聞かれると「家でも、あの役柄ほどではないですけど、宿題、教育は彼の方が熱心」と語った。

柳楽はドラマの中で地で演じているか? と聞かれると「ドラマは彼の本心? そんなことはないですけど。塾の方からお話を伺いに行ったり、いろいろしていた。娘も小学5年でタイムリーなお話。本人も気持ちが入っていると思います」と柳楽の役作りについて触れた。その上で「ドラマに出てくる1つ1つのエピソードがリアル。そこから、うちの家庭の話になったり、話の広がりがあります。見てくれてるママ友も多くて…良い感想をすごくたくさんいただき、うれしいです」と「二月の勝者-」が家庭内でも話題になっていると語った。

豊田は授賞スピーチの中で「10年に生まれた娘が先月、11歳になりました。周りの人の支え、応援してくださっている声があって子育てと仕事を両立できております。日々、成長する娘に刺激を受けながら、頑張っていきたいと思います」と語った。その娘については「幸いなことに反抗期はない。でも、娘の世界が広がる…学校生活とか。私がどれくらい関わるかは悩む。いつでも味方だよ…と伝えるし、相談できる雰囲気は作りたい」と語った。

柳楽との子育てについては「うちは、お互い、時間が不規則な仕事なので、そこは、よく話し合ってお互いのスケジュールは共有し、お互い、出来ることはやる」と説明した。その上で「夏、舞台の地方公演があった時、パパと娘、楽しく過ごしていたようです」と振り返った。司会から、来年度に夫婦部門での受賞は? と話を向けられると「(柳楽は)恥ずかしがり屋なので、出てきてくれるかな」と笑みを浮かべた。