俳優の佐野史郎(66)が10日、多発性骨髄腫の治療中であることを公式サイトで報告した。この日、放送されたテレビ朝日系「徹子の部屋」で明かした。

◆多発性骨髄腫 武田薬品のホームページなどによると、「骨髄」の中にある「形質細胞」と呼ばれる細胞が、がん化し、「骨髄腫細胞」となり増殖する病気。病気が進行すると骨の破壊による痛みや骨折、M蛋白の産生による腎障害、また造血が妨げられることによる貧血、感染症などさまざまな症状や臓器障害が現れるという。