11人組男性グループJO1(ジェイオーワン)が12日、結成2年記念の生配信イベント「JO1&JAM 2nd Birthday Party」を行った。

イベント前に取材に応じた與那城奨(26)は2周年を迎えたことについて「JAM(ファンの呼称)の皆さんのおかげ。感謝を忘れずに恩返ししたい」と話した。豆原一成(19)も「早かった。濃い2年間過ごすことができてJAMのみなさまに感謝」。結成日と誕生日が同じ鶴房汐恩(21)は「もう2年かと、信じられない。濃いけど、早い2周年だった」と充実の表情を浮かべた。

イベントでは、11人全員が主人公となる初の主演ドラマ「ショート・プログラム」がAmazon Prime Videoでの配信と、デビューからの約2年間を振り返るドキュメンタリー映画「JO1 The Movie『未完成』-GO to the TOP-」が東宝系にて全国公開されることがサプライズ発表された。佐藤景瑚(23)は「楽しんでみられるんじゃないかなと思います。初めての演技でぎこちないところもあるかもしれないけど、おおめにみて楽しんでいただきたい。『あーここ演技あんまりだな』とか。これからの成長を楽しめるんじゃないかな」と見どころを語った。「シーンによって『あれなんかここできてないな。ここできているな』っていうのがあるのは1日目と4日目の違いです」と短い撮影期間での成長を明かし、笑わせた。

川西拓実(22)は「初めての経験でたどたどしい姿をお見せしてしまうかもしれない」といいつつ「今出せる全力は出したつもり。楽しんでもらえるかなと思う。本当に演技に対して全員が真剣に考えて成長できるように考えてやった。これからもそういう機会をやれるように勉強したい」と意気込んだ。

白岩瑠姫(24)は「ドラマの撮影から帰ってくるメンバーがみんな一皮剥けたみたいな顔で帰ってくるのが面白かった。それくらい成長できたのかな」と手応えを示した。

ドキュメンタリー作品のタイトル「未完成」にちなんで、完成に向けて欲しいものを問われると、川尻蓮(24)は「人間は完成しない。何かを求めることが生きること。ずっと求めていきたい」と哲学を披露。拍手がわき起こると、河野純喜(23)も「求め続ける心を持ち続けたい」と同調した。

15日には、5枚目シングル「WANDERING」の発売が控えている。