右脳内出血で手術を受けたタレントで医師の西川史子(50)が16日、インスタグラムを更新し、退院したことを報告。「左半身の麻痺はまだ完全によくなってはいません」と明かした。

西川は「8月17日に脳出血で入院し、加療してまいりました。本日退院となりましたので、ご報告させて頂きます」と伝え、続けて「私の容体ですが、左半身の麻痺はまだ完全によくなってはいません。当初はほとんど動かなかったのですが、リハビリによって身の回りのことは自分でできるようになりました。まだまだ不自由はありますが、今の自分の身体をしっかりと受け止め、医師として向き合いながらさらに身体機能の向上を目指してまいります」と報告した。

現在の心境も告白。「実はまだ一度も生きていて良かったと思っていないんです。それだけ、この4ヶ月間は辛くて苦しいものでした。『神様もう許して』とお願いする毎日でしたし、『これ以上私を虐めないでください』と何度も思いました。でも、現実に自分の人生を受け入れて向き合うには必要なとても長い時間でした」と悲痛な思いもつづったが、「今は大丈夫です。私は医師です。数多くの病気も患者さんもみてきました。人間は本当に強いです。そして人は強くて美しいことを知っています。だから大丈夫です。私はこれからは苦しんでいる人の励みになれるよう、前向きに頑張ります」と前向きなメッセージも寄せた。

西川は「目まぐるしい日々で、1人でゆっくり泣く暇もありませんでしたが、今少し泣きました。沢山悲しい思いをした分、明日からは笑顔で生きていきます。入院中は、沢山の方から優しいお言葉を頂いて、何度も助けて頂き本当にありがとうございました」と感謝のメッセージも寄せた。