俳優本郷奏多（31）が19日、都内で、2022年カレンダー発売記念イベントを開催した。

テーマは「ほのぼのした日常」。お気に入りという11月は、アップショットの本郷がこちらに視線を向けたもので「一緒にお酒を飲んでくつろいでいる感じ。自然光が柔らかくて、リラックスした感じでお気に入りです」と話した。

昨年11月の誕生日にYouTubeチャンネル「本郷奏多の日常」を開設し、ポケモン、ガンプラ、ゲーム実況など自身の趣味を反映した動画を公開する。チャンネル登録者数は50万人を超える人気ぶりで、本郷は今年を振り返って「いろんなことをさせてもらった1年。“俳優”本郷奏多というより、“マルチタレント”本郷奏多としてやらせてもらった感じ。好きなことなのでうれしいです」と笑みを浮かべた。

俳優業のかたわら撮影・編集を自ら行い、仕事の滞在先で作業に追われることもあるという。来年の抱負を「無理しすぎない！」と掲げ、「自分で言うのも何なのですが、仕事に対してまじめ。ストイックすぎてしまう。若くもないので、心にゆとりを持っていきたい」と語った。

動画公開に関して、最近はスタッフの確認もなく「ノーチェックです」とニヤリ。温めている企画は100～200あるという。サインする様子を2時間写しただけの変わり種動画もあり、「マネジャーさんの脳みそをまひさせて、好きなことをさせてもらえる環境を整えてます。意味のわからない動画を少しずつ増やしていきたい」と野心をのぞかせた。

趣味についてよどみなく話し終えると、自身について「器用貧乏だけど、器用だと思う。朝の情報番組のコメンテーターとかできると思う。当たり障りのないコメントは得意です」とアピールしていた。