宝塚歌劇団出身の蘭乃はなが21日、ブログを更新。18日に亡くなった神田沙也加さんを悼み、「憧れていたし彼女の姿に勇気をもらっていました。一度お話ししてみたかった」と悔やんだ。

「お別れ」と題したブログで蘭乃は「安らかな眠りについた神田沙也加さんに心からご冥福をお祈りします」と悼んだ。共演したことはなかったというが「同世代の俳優さんが突然亡くなるのはとても悲しいことです」とし「共演者や仲間たちからその人の話を聞けば、どんなに素晴らしい人柄かどんなに尊敬されているのか伝わってきました」とつづった。

「彼女の代表作の楽曲を、コンサートで歌う時に何度も何度も日本版オリジナルを聴いて、勉強させて頂きました。憧れていたし彼女の姿に勇気をもらっていました。一度お話ししてみたかった」としみじみ。そして、「故人に想いを寄せて、悲しみを抱えたまま、私たちの人生は続いて行きます。無理に立ち直らなくていい。悲しい時は悲しくていい。誰かに寄りかかってもいい、時に迷惑をかけてもいい。一人になる時間が必要であればそれでもいい。それぞれが、この悲しみを、癒して、生きていきましょう。私も、そうします」と前向きに語った。

◆主な相談窓口

・いのちの電話

ナビダイヤル=0570・783・556(午前10時~午後10時)

フリーダイヤル=0120・783・556(午後4時~同9時。毎月10日は午前8時~11日午前8時)

・日本いのちの電話連盟 https://www.inochinodenwa.org/