NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第40話が24日に放送された。深津絵里(48)が演じる、成長した「るい編」がスタートしているが、この日はオダギリジョー(45)が初登場した。

オダギリは、2代目ヒロイン深津が働くクリーニング店の客として訪れる謎の男を演じる。いつもシャツに同じ汚れをつけ、大量の洗濯物を置いていく設定だ。この日のあらすじは、るいが店番を任されたが、そこにちょっと変わった客(オダギリ)が訪れた。たくさんの洗濯物を頼まれるが、彼が何者なのか、全く見当がつかず、名前も聞き忘れてしまう。そこでるいは洗濯物に「宇宙人」と縫いつける。

朝の情報番組「あさイチ」も朝ドラ受けした。連日の衝撃的な展開から落ち着くような内容で、MCの博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナウンサーもホッとした様子。鈴木アナは「いいんですかね、宇宙人と縫いつけちゃって」と笑顔を見せた。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。