7年連続出場乃木坂46は「きっかけ」を披露した。

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この日をもってグループから卒業した生田絵梨花(24)にとって、涙のアイドルラストステージとなった。 冒頭は1期生6人で歌唱した。齋藤飛鳥(23)秋元真夏(28)ら5人が、ピアノを演奏する生田を優しく笑顔で見つめた。2期生、3期生、4期生が次々と登場。4期生遠藤さくら(20)をセンターに、全員で合唱した。ピアノを演奏しながら歌っていた生田は、途中から目を潤ませ、瞳はみるみると涙であふれた。

11年8月の加入以来、常にグループの中心メンバーとして活躍した。パフォーマンスを終え「10年間応援してくださって。ありがとうございました! これからも乃木坂46をよろしくお願いします」と涙した。

関係者を通じて取材に応じた生田は「始まる前から(涙腺が)不安定で、みんなに励ましてもらいました。終わった後は(涙で)ぐちゃぐちゃで、みんなも抱きついてきて、泣いてくれました」と明かした。「すごく寂しいけど、すごく幸せだなって思います。いい仲間に恵まれて、しかもラストを紅白で終えられて、本当に幸せです!」と言い切り、10年間のアイドル生活を締めくくった。