14回目の出場となる福山雅治は、白組のトリで「道標~紅白2021ver.~」を披露。

歌唱前に「亡くなった僕の祖母のことを歌った歌なんですけども、いまここで立たせていただいて、歌わせていただけるということは、ぼくの両親、祖父母、そしてご先祖の皆様から受け継いだ命のリレーのバトンを渡してもらえたからだと思っています」。

そして「生きている意味、生かされている意味を、命の役割として、音楽をやらせてもらえていることだとするならば、その感謝を込めて命をつないでくれた皆様に、お届けしたいと思っています」と話した。

その後、司会の大泉洋(48)は「この歌を聴く度に、私は祖父を思い出します。生きている間にもっといろいろしてあげたかったと。どうかみなさんも、今だけは自分の大切な人を思いながら聴いて下さい」とつないだ。歌唱が終わると「ブラボー!」と叫び、「ダメだ、感動した!」と語った。