「オリコン年間カラオケランキング 2021」が5日発表され、シンガー・ソングライター優里の「ドライフラワー」が、初の年間カラオケ1位となった。

「ドライフラワー」は上半期に続き1位を獲得。20年12月7日付の「週間カラオケランキング」に21位で初登場し、登場11週目となる21年2月15日付で初の1位を獲得した。その後もトップをキープし続け、同12月6日付で43週連続1位を記録し「週間カラオケランキング連続1位獲得週数」歴代5位に達した。さらに記録を伸ばし、同12月20日付では45週連続1位となっている。

女性アーティスト作品1位はAdo「うっせぇわ」(全体3位)。グループ作品1位は、DISH//「猫」(全体2位)となった。また1位の優里「ドライフラワー」、2位のDISH//「猫」、3位のAdo「うっせぇわ」のほか、4位のLiSA「炎」、7位の川崎鷹也「魔法の絨毯」、10位の菅田将暉「虹」の6作が「年間カラオケランキング」で初トップテン入り。あいみょん「マリーゴールド」は3年連続、YOASOBI「夜に駆ける」とLiSA「紅蓮華」は2年連続トップテン入りとなった。

また昨年度の「年間カラオケランキング2020」で11位だった、「新世紀エヴァンゲリオン」テーマ曲で高橋洋子の95年発売のロングヒット作「残酷な天使のテーゼ」は、今回は順位を2つ上げトップテン入りを果たした。