4人組ロックバンド「MERRY」(メリー)のベーシスト、テツが9日、YouTube生放送でイラストのNFT制作にチャレンジし、応募した全員に無料プレゼントを行った。

グループ結成20周年を記念しテツが、午後7時からアイパッドを使ってイラスト作成をスタート。「どうなるんだろうな?」と最初のうちは、半信半疑で絵を描き始めたが、生チャットによるファンのアドバイスもあって30分後には無事に完成した。

名付けて「トラ羊」。「夢に出てきそうですが、今年はトラ年で、耳に羊がいます。いい感じで、できたんじゃないかな。お絵かきに付き合ってくれてありがとう」と“テツ画伯”はご満悦だった。

NFTは音楽やイラストなどのデジタル資産にウェブ上で所有証明書を記録して、偽造できないようにするシステム。

「トラ羊」に対するファンの評判も「かわいい」「新種の動物できた」「さすがの画伯」と上々。テツはNFTの最大手マーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」に出品して、応募者に対応した。