King&Princeの永瀬廉(22)が14日、都内で行われた主演映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督)の大学生お悩み相談イベントに出席した。共演の池田エライザ(25)とともに、現役大学生の悩み相談に応じた。

女性ファンから「初めての廉くんのキスシーンを見て戸惑ったんですけど、池田エライザさんと一緒におふたりのきれいなお顔が見られて“眼福”でした」と映画の感想を明かされ、「あはははは。よかったっす」と照れ笑いした。

彼氏ができないという女子大学生の悩みに対し、「2人でおるときに、じっと見つめてみてあげてください。男性側は、意識せざるを得ない状況になると思います。僕のことと、その人を見つめてあげてくださいね」と返答し、「あと、人として尊敬できる部分を何か1つ身に着けるといいかもしれません。たとえば、料理とか」と付け加えた。

一方の池田は、同じ悩みに対して「異性のために何かをするというより、自分のために、自己満足でいいからかわいくなろうって頑張るのがいいかもしれないです。だから別に、料理が上手にならなくてもいいんじゃないかなと思いますけどね。私も料理できませんし」と正反対の回答。驚いた永瀬は「共演者内でバチバチしていますけど。別に俺も『たとえば、料理とか』って言っただけですかね!」と対抗し、笑いを誘っていた。

会場を訪れた大学生に対して、永瀬は「いろんな失敗をして、いろんな後悔をしていたほうが、大人になった時につながると思うので、どんどんあがいて、どんどん失敗するべきだと思います」とアドバイス。池田も「今の自分がいるのは、周りの方々のおかげもありますけど、ちっちゃい時の私が、なんとか生きてやるとか、嫌だけど学校行くとか、過去の経験のおかげで今があると思います。それを生かすも殺すも、今の自分次第だと思います」と伝えた。

同作は若者を中心に支持を受ける作家Fの同名小説が原作。永瀬演じる無気力な日々を送る平凡な大学生“私”は、サークルで出会った池田演じる“先輩”に恋心を抱くが、柄本佑(35)演じる謎の男“黒服”との出会いをきっかけに日常が一変し、東京を破壊する計画に巻き込まれていく、スリリングでサスペンスフルな異色の青春物語。

劇中で、池田だけではなく柄本とのキスシーンにも臨んだ永瀬は「佑さんの唇、めっちゃ柔らかいんですよ。ビックリしました。すごく印象に残っています」と明かして、笑いを誘っていた。