吉本興業は25日、昨年のTHE W2021で優勝したお笑いコンビ、オダウエダの小田結希(26)、ヨネダ2000の清水亜真音(22)、吉本新喜劇座員の今別府直之(49)の新型コロナウイルス感染を発表した。

小田は24日深夜に発熱し、25日に病院でPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。相方の植田紫帆(30)は現在のところ、体調に異常は認められていない。

清水は24日に発熱し、25日に抗原検査を受けた結果、陽性と診断された。相方の愛(25)は24日にPCR検査を受け、結果待ちとなっている。

今別府は26日に体調不良を訴え、病院でPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。3人ともに今後は保健所の指示に従って療養する。

吉本興業では所属芸人らの感染が相次いでおり、この日もお笑いコンビ、コロコロチキチキペッパーズのナダル(37)、タカアンドトシのタカ(45)、ニッポンの社長の辻(35)の感染を発表している。

同社は「当社グループは引き続き、お客様、所属タレント、お取引先の皆様、社員の安全確保を最優先に、保健所をはじめとする行政機関、医療専門家の指導のもと、新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止に努めていきます」としている。