女優杏(35)が29日、都内で、アニメ映画「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」(グレッグ・ティアナンら監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

20年公開の劇場版アニメ「アダムス・ファミリー」の続編。前作に続きアダムス家のママ・モーティシアの声を演じ、「今回はアメリカ全土を巻き込んだ、大きなスケールになって帰ってきました」と話した。

今作では家族のドライブ旅行とともに、思春期の娘・ウェンズデーの反抗期が描かれる。15歳で芸能界入りした杏は「社会との風通しがよかったので、反抗期はなかったかな」と自身のことを回想。さらに「今、遅ればせながら反抗期かな」とも明かし、「髪も1度も染めたことがない。染めてみたいな」といたずらっぽく笑った。

また一風変わった一家の物語にちなみ「自分の個性的だと思うところ」を聞かれると、杏は「自覚することはないけれど、どうやら背が高いらしい。そこが逆に個性になっているのかな」。通販で購入した服のサイズが合わないこともあり、「お洋服は結構探します」と高身長ならではの苦労も語った。

生瀬勝久、ロバート秋山竜次、LiLiCoも登壇。