NHKは17日、小栗旬(39)主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の公式ツイッターを更新し、この日新たに発表される出演者の音声を公開した。

同局は午後の出演者発表に先駆け、出演者の音声動画とシルエットを先行してツイート。3人の出演者が登場し、1人目は八田知家、2人目は源実朝、3人目は後鳥羽上皇を演じると発表された。

八田役の俳優は「日本人として歴史ものの作品に携われる喜びをかみしめながら、いま一度 わびさびの心を見つめ直し 参加させていただきます」とコメント。実朝役の俳優は共演陣について「そうそうたるメンバーの方々がそろっておりますし、一方で共演した方もたくさんいらっしゃるので 心強いなって思います」。後鳥羽上皇役の俳優は「今回の物語では後鳥羽上皇は義時に対しての最後のボス、ラスボスと言っても過言ではないと思っております」「小栗旬さんがこの大河ドラマに主演されると聞いたときはですね、普段から仲良くさせて頂いている身としましては非常にうれしくて、ドラマを楽しみにしていた」と話すなど、ヒントもちらほら。視聴者の間では予想合戦が繰り広げられている。

第5弾の出演者発表は16日からツイッター上で行われており、同日は小栗演じる北条義時の長男・泰時役を坂口健太郎(30)、異母弟・時房を瀬戸康史(33)、正妻・比奈を堀田真由(23)が務めると発表された。

三谷幸喜氏が脚本を手がける61作目の大河ドラマ。野心とは無縁だった青年・北条義時が鎌倉幕府の頂点に上り詰める姿を描く。