女優のん(28)が東日本大震災から11年を迎えた11日、インスタグラムを更新し、「第2の故郷」と公言する岩手県久慈市を訪れたことを報告し、震災や復興への思いをつづった。

のんは津波の水位とされる14・5メートルの高さで作られた「東日本大震災モニュメント・ケルン・鎮魂の鐘と光」を訪れた写真を掲載。「東日本大震災から11年が経ちました。1枚目は岩手の久慈市にある、津波の高さを表す塔の前で撮った写真です」と報告した。

その上で「東北に行くたびに、復興に向けて尽力した皆さまに勇気づけられる。私は、ここの人達に恥じないように力強く自分を保って生きていかなければと身が引き締まります。亡くなられた方々へご冥福をお祈りいたします。そして、復興に尽力する皆様に敬意を込めて。ありがとう、東北。」と思いをつづった。

のんは東北を舞台にした13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で主演を務めた。