米俳優レオナルド・ディカプリオ(47)が、ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援するため1000万ドル(約11億5000万円)を寄付したことが明らかになった。米ピープル誌などによると、ディカプリオは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)やセーブ・ザ・チルドレンなど現地で人道支援活動を行っている複数の団体に個人的に寄付をしたという。

ロシアの軍事攻撃を目のあたりにし、ウクライナの人々にできる限りの支援をしたいと思ったとピープル誌は関係者の話として理由を伝えており、母方の祖母がウクライナ出身であるとの一部報道を否定している。寄付した時期などは不明だが、関係者は「ウクライナと共にあり、今後も支援を続けていく」と語っている。また、ウクライナ軍を支援するために寄付したとの報道も否定している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)