佐竹桃華(19)が、11日よりディズニープラスで独占配信されているディズニー&ピクサーの最新作アニメーション「私ときどきレッサーパンダ」で主人公の声を務めている。

芸能活動約1年3カ月にして、つかみ取った大役。オーディション選出時の心境を「興奮のあまり、鼻血が止まらなかったです」と振り返る。

佐竹は、20年12月の事務所所属からわずか3カ月の21年3月、テレビ朝日系「遺留捜査」でドラマデビュー。翌月の4月、初のレギュラー番組となるテレビ東京系ゴルフ番組「みんなでBINGOLF」でナビゲーターを務めた。6月には初舞台「天神夢双」で初主演。12月には舞台「ゆらり2021」でも主演を務めた。さらに、今年7月開幕の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」への出演が控えるなど、目まぐるしく活動し、女優としてのキャリアの駒を着実に前進させている。

今回のディズニーピクサー映画の声優や、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」への出演は、ともに本場、海外の審査のもと、勝ち抜き、射止めたもの。

度重なるオーディションのほとんどは「手ごたえがあまりない」というが、どんなときも、目の前のミッションを全力でこなすことを忘れない。

オーディション終了時には「やり切ったから『受かっていたらいいな』とか『ダメだったらまた一から頑張ろう』ってなる」と、いつも前向きだ。

この“タフさ”や、“ポジティブさ”、そして持ち前の“明るさ”が、佐竹の強みだ。

先日行われた「私ときどきレッサーパンダ」の配信直前イベントでは、初のマスコミを前にしたイベントに登壇し、「ドキドキしています」と緊張している様子を見せつつ、同作の見どころをあますことなくPRした。約30分という、決して長くないイベント時間の中で、「(役が決まり)うれしくて、鼻血を出してしまいました」、佐竹が演じた主人公の母親役を務めた木村佳乃(45)との共演には「20年後の目標に木村佳乃さんみたいな女優さんになるって書いていた」と憧れの存在だったことを告白するなど、インパクトの強いワードやエピソードを連発させ、印象を残した。

また、「大のピクサー映画好き」を公言し、「10年後の目標が、ディズニー映画の声優をすることでした。夢がかないました」と感極まっていた。トピック要素をを多く持っており、興味を引かせる。佐竹のトーク力にも感心した。

女優や声優としてだけでなく、今後は「タレント」として新たなバラエティーなどの場での活躍が期待できそうだ。 【三須佳夏】