心機一転、日本クラウンに移籍した丘なる実が20日、新曲「とちぎの女(ひと)」発売記念新春スペシャルライブを、横浜市内でコロナ感染対策を講じながら開催した。

3月2日にリリースしたばかりだが、オリコン演歌歌謡曲部門で第1週(14日付発表)3位にランクインするなど、幸先のいいスタートを切った丘。この日、カップリング曲の「夫婦道~2022年バージョン~」ほか、「福島の女(おんな)」など計4曲を熱唱し、駆けつけた熱狂的なファン約100人から拍手を浴びた。

担当する音楽ディレクターの岡本氏は「なる実の良さは、低音~中音の声色の響きの美しさです。聴いていて心が揺さぶられます」と期待をかける。

ステージ上で丘は、「新曲には栃木の9つの地名が入ってます。そこに住んでる人や栃木県の皆さん、そして全国にいらっしゃる栃木県出身の方に聴いて欲しいですし、ぜひ歌って欲しいです」と熱いメッセージを送った。ブルースの女王を目指す丘なる実の快進撃に期待大だ。