注目の若手女優、當真(とうま)あみ(15)が出演するカルピスウォーターの新CM「甘ずっぱい日常」編が、4月1日から全国で放送される。誕生から31年目を迎えるカルピスウォーターは6年ぶりにCMキャラクターを交代。當真は第14代となる。第1代の後藤久美子をはじめ、内田有紀、長澤まさみ、川島海荷…そして第13代の永野芽郁ら、そうそうたるメンバーが顔をそろえる。當真は昨年7月にデビューしたばかりで、約9カ月での抜てきは歴代の中でも最速という。

CMの舞台は夏の下校途中。仲良し5人組で笑い合っているところ、主人公を演じる當真の表情にふと影がよぎる。すると友人が「しんみりすんな。喉渇くわ!」と一言。その言葉をかけられた當真がカルピスウォーターを飲み干し、吹っ切れたような表情を見せる。さらに友人に頭をなでられると笑顔になって「今わたししあわせかも」と感じるストーリーで、カルピスブランドが今年のテーマとする「しあわせな人」を表現している。

當真はCMキャラクター抜てきに「すごくびっくりしました。オーディションを受けて、結果を聞くまでドキドキしていたのでうれしかったです」。憧れの女優は「長澤まさみさんです」と、第9代CMキャラクターの名を挙げた。「たくさんの作品に出演されていて、作品の中でも全然違う役柄を演じられたりして、すごくかっこいいなと思います」。

CMテーマである「今わたししあわせかも」と思う瞬間を聞くと「学校で友達とたわいもない会話をして、何も考えずに笑っているときが一番幸せだなって思います」と答えた。今回の撮影は、まさにそんな雰囲気があったという。「同世代の子たちと合間におしゃべりをしながら一緒に演技をすることができて、すごく楽しかったです」。ドラマやCMなど仕事が増えていることには「ほかの作品も見てもらえるように頑張ります」と話していた。