M-1グランプリ2017王者のお笑いコンビ、とろサーモンの久保田和靖(42)がネクストブレイクの切り札としてソフトテニスを挙げた。10日、東京・渋谷モディで開催する久保田の初個展「なぐりがき」のお披露目会見に出席。知り合いに絵をほめられたことなどから才能が開花し、作品を描きためて個展開催が実現した。

2~3カ月で50点以上の作品を描きあげたといい、値段は1円から100万円までさまざま。久保田は「これでまた飯の食えるものが増えました。1回目なので、感じが分からないですけど、みなさんに来てほしい」と喜んだ。

本業の漫才に加え、画業やラップなど多彩な才能をみせている。「まだ結構カードがあるので」と今後にも自信をみせ、そのひとつに挙げたのがソフトテニス。高校時代はインターハイ出場も果たした腕前で「まだどこにも出していないので、それをいつかやりたいですね」と語った。

イベントには同じく画伯としても知られるジミー大西(58)、お笑いコンビ、野性爆弾のくっきー(46)も出席。個展は5月10日から16日まで開催する。