GENERATIONS中務裕太(29)が16日、大阪市内で次世代バスをピーアールした。大阪メトロが運行する「オンデマンドバス」とGENERATIONSのコラボレーションが発表され、大阪府出身の中務が取材会に出席した。

オンデマンドバスは、規定のルートや時刻表がない予約型のバスで「待たずに乗れ、必ず座れる」ことが特長。乗車した中務は「意外に予約も簡単。安いし利用しやすいシステムだと思う。簡単、早い、便利、という最強の3拍子がそろっているので、ぜひ体感してほしい」と絶賛。自身の学生生活を振り返り「重い荷物を背負って自転車こいでたんで。今の時代に学生でいたかった」と苦笑いした。運行開始から約1年で、既に5万人が利用している。

7月から12月までは期間限定で、乗客を音声でもてなすバーチャルガイドも務める。中務は「こういう仕事は初めて。映像の中で少し踊っているところもある。パフォーマーならではの楽しみがあると思うので、実際に乗っていただいて」と語った。

昨年3月に開始したオンデマンドバスの利用者は、高齢者が中心だった。今回のコラボで若い世代の利用を促進する狙いがある。現在、運行エリアを拡大しており、25年の大阪・関西万博までに大阪市全域でのサービスを目指している。

予約は、電話やスマートフォンアプリ「Osaka MaaS」で可能。乗車時間と場所、降車場所の指定が必要になる。【竹本穂乃加】

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