NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第27話が17日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は東京で身を寄せるはずだった兄の賢秀(竜星涼)が、失踪してしまったことを知ってぼうぜん自失。その上、兄は多額の借金を残していて、母・優子(仲間由紀恵)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)が残った実家はまた経済的困窮に立ち戻ってしまう。暢子は兄を探して横浜市の鶴見にやってくるが…。暢子に救いの手を差し伸べたのは鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)だった。暢子は事情を説明し、泊まらせてもらう。翌日、三郎からの就職の紹介状を持って訪れたのは、偶然にも銀座で初めて食事したイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」だった。レストランのオーナー・房子(原田美枝子)は暢子に就職のテストをすると言った。

片岡鶴太郎が初登場し、朝の情報番組「あさイチ」も朝ドラ受けした。博多大吉は「鶴太郎さん、渋すぎない?」と言うと、鈴木奈穂子アナウンサーも「かっこいい…」とつぶやいた。大吉は「版画かと思った。版画なのか、木彫りなのか、わかんないけど、美術品に見えたもん」と話し、華丸も「絵も描かれるし」と語った。大吉は「後ほど、本当の息子さんが日本料理人としてやって来る」と紹介した。

その後、鶴太郎の三男で料理人・荻野聡士氏が「あさイチ」の「KiraKiraキッチン」にゲストの高橋克典に定番料理のレシピと作り方を教えるシェフの1人として出演。荻野氏はひと味違う「豚のしょうが焼き」を披露した。「たまたま今日から父も出演ということで、『一緒だね』とラインのやり取りをした。冒頭でイジっていただき、ありがとうございました」と笑顔で話していた。