舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(7月8日開幕、TBS赤坂ACTシアター)の制作発表が17日、同所で行われ、主役のハリーをトリプルキャストで演じる藤原竜也(40)石丸幹二(56)向井理(40)らが出席した。世界では7番目、アジアでは初となる同舞台は無期限ロングラン公演で、同所はハリポタ専用劇場となる。

藤原は「4月から稽古を始め、普通なら幕が開く状況だけど、まだ1カ月もあるのはありがたい。あと1カ月走りながら頑張ります。(コロナ禍で)日本の演劇界も暗い体験をしたので、このハリー・ポッターが光を入れてくれたら」。石丸は「盛りあがるショーになると実感しています。稽古をしていて、スタッフの力量やレベルの高さが各チームともすごい」。向井も「始まる前からこれだけまとまっている舞台は珍しい。ロングランでいっそう絆が深まるのでは。映像では感じられない役者の声や炎など、舞台のストロングポイントを感じてもらえたら」とそれぞれ話した。

中別府葵、早霧せいな、エハラマサヒロ、竪山隼太、藤田悠、福山康平、門田宗大、斉藤莉生、榊原郁恵、高橋ひとみらも登壇した。