俳優野村周平(28)が22日、都内で、主演映画「ALIVEHOON アライブフーン」(下山天監督、6月10日公開)の完成報告イベントに出席し、大迫力の劇中ドリフトシーンを振り返った。

野村演じるeスポーツ日本一のレーサー・がドリフトレースの頂点を目指すストーリー。

野村は冒頭で「(公開の)6月10日まで猛ダッシュで走り続けていきたいなと思います。マスコミの皆様、面白いことしかいわないので面白い記事を書いていただけたらなと思います」とリクエストして笑いを誘った。

大迫力のドリフトシーンは、CGを一切使わずに、トップレーサーが本気で走る車内の助手席に俳優陣が座る形で、撮影したという。「芝居やっているというよりは、本当のプロドライバーの方の隣に乗って本当のドリフトのレーシングカーに乗っているので、お芝居がやりやすくて、本当に臨場感があるし、G(重力加速度)も匂いも煙も全部味わいながらお芝居できたので、本当にぜいたくなことができた」と感謝した。

吉川愛、陣内孝則、青柳翔、福山翔大、元レーシングドライバー土屋圭市氏、山中智瑛、下山監督も出席した。