秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントの1期生、田代明(26)尾崎尉二(28)八鍬乃々(21)が同劇団から卒業することが13日、明らかになった。公式サイトなどで発表された。八鍬は6月30日、田代と尾崎は7月31日をもって卒業するという。

公式サイトでは「突然の発表となり申し訳ございません。本人の意向を尊重し、卒業のご報告とさせていただきます」と伝えられ、3人のコメントも掲載された。

八鍬は「応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様、これまで見守って頂き感謝しております。本当に支えて頂き有難うございました。自分の思うままに歩んでいきたいと思います。今後も劇団4ドル50セントを宜しくお願い致します」と伝えた。

田代は「突然の発表となってしまい申し訳ございません」とし、「すごく、すごく、すごく悩みました。大好きな劇団を離れることへの寂しさ、劇団を応援してくれている皆さんを少なからず悲しい思いにさせてしまうのではないかという不安。けど、きっと、私が前に進む事を応援して下さる方がたくさんいるはずだと、この5年間色々な経験をさせていただけたからこそ、思うことが出来ました」と打ち明けた。

さらに「これからも、女優、歌手として活動していきますので、見守っていただけると幸いです」と呼び掛け、「関わって下さった関係者の方々、そして応援して下さる方々へ心より感謝申し上げます。そして、これからも劇団4ドル50セントを皆様どうぞ応援して下さい。本当に本当に、5年間ありがとうございました」と感謝した。

尾崎は「約5年間、20代の半分を劇団で過ごし、様々な経験をさせていただいて実りのある芸能生活でした。ずっと応援してくれたファンの皆様には感謝しかないです。『夢』を叶えさせていただきありがとうございました!」と伝え、「これからもこの劇団への想いが消える事はありません。劇団4ドル50セントの更なるご活躍をお祈りしております。“夢を見たけりゃ、目を開けろ!”」とつづった。