お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが17日、SPキャスターを務めるフジテレビ系情報番組「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演し、乗用車運転中の物損事故が報じられたインパルス堤下敦(44)についてコメントした。

同番組によると、堤下はコンビニエンスストアの駐車場で看板のようなものに接触する事故を起こし、直後に車道に出ると道路脇のガードパイプにも接触したという。

カズレーザーは「最初はスピードの出し過ぎとかアクセルの踏み間違いとかあったのかなと思ったけど、ガードパイプの感じを見る限り、そんなにスピードも出ていないみたい。単純なミスだったのか原因は分からないけれど」と推察。堤下は17年にもゴミ収集車に追突する事故を起こしており、「都心暮らしなので、正直、車なしの生活もできる。いろいろ事故もあったので、そういう生活に切り替えたらいかがかなと思いますね」と話した。

所属事務所は事故の事実を認め、詳細については「調査中です」としている。なお、今回の事故によるけが人はいないという。

堤下は17年6月、都内で睡眠薬の影響で正常な運転ができない恐れがあったのに車を運転したなどとして、警視庁が道交法違反の疑いで同9月に書類送検。当時、意識がもうろうとした状態で見つかったという。立川簡裁が同11月、罰金30万円の略式命令を出した。

また同10月にも、横浜市で乗用車を運転中、ごみ収集車に追突し2人に軽傷を負わせたとして、神奈川県警が自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検。18年3月に不起訴処分となった。所属事務所から17年10月から謹慎処分となり、18年10月に活動再開した。