ともに映画やテレビで活躍中の高杉真宙(25)関水渚(24)が映画「いつか、いつも‥‥‥いつまでも。」(長崎俊一監督、10月14日公開)で初共演することが19日、分かった。偶然、一緒に暮らすことになった男女の恋、家族を描いたラブストーリー。主演の高杉は医師、ヒロインの関水は夢と現実の間でもがく女性を演じた。

旬の2人は息もぴったりだったよう。高杉が「関水さんとはとてもフランクに話せました。みんなで一緒に作っている感覚がすごくあった」と言えば、関水も「高杉君は本当に優しくて、よく笑う方。毎日リラックスして撮影できました」と話した。

高杉は主演としても現場の雰囲気に気を使い「温かい作品なので、温かい現場になればと過ごしていました」と振り返る。関水も「スタッフさんやキャストの皆さんと楽しい毎日を過ごし、タイトルのようにいつまでもこの毎日が続いたらいいな…と思う日々でした」と話す。関水によると、年も芸歴も上の高杉が「ため口でも大丈夫だよ」と声を掛けてくれたことが、役作りに生きたという。

活躍めざましい2人。高杉は、次期NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演するほか、日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の人気コーナー「ゴチになります」メンバーとして活躍中。「いつか、-」は昨年4月の独立後、初の主演映画になった。関水もフジテレビ系「月9」ドラマ「元彼の遺言状」に出演中のほか、今月は同局系「めざましテレビ」のマンスリーエンタメプレゼンターを務めた。