テレビ朝日の野村真季アナウンサー(46)が1日、インスタグラムを更新。入社当時の写真を公開し、新人アナたちにアドバイスを送った。

同局のエグゼクティブアナウンサーである野村アナは、同局アナたちによる公式インスタグラムで実施中の新人アナたちへのエール企画に登場。「ニュースを読むときは改行に引っ張られず『文章の掛かり』を意識するように。大きく丸い瞳でいろんなことを吸収してね!と24年前の自分を思い出しつつ…エールを送ります!頑張れ~!」とメッセージをつづった。

自身のインスタグラムでは、「私が新人だった頃…もう24年も前だなんて!」と、現在と入社当時1998年の自分の写真を並べて公開。「根っこの部分は変わらないけれど(人見知り&不器用)、OJTで鍛えられてなんとかアナウンサーとしてここまで過ごしてきたのだなぁ、と他人事のようにも感じています。入社当時『ど』がつく素人で、この業界のことも、アナウンサーのこともよくわからないまま、やる気と好奇心だけを携えて、ブルブルガクガクしながら迎える本番。真面目に精一杯やるしか術がなかったけれど、それが逆に血肉になった気がしています」と振り返った。

また、「もっと要領良く出来たら何か変わっていたのかもしれないけれど、体当たりを繰り返す日々の中で自分らしさが見つかっていくのかも。ベテランと言われる年齢になった今も悩みは尽きず…でもそれがアナウンサーという仕事なのかもしれません。新人にアドバイスを送るとしたら、とにかく心を動かして感じるのだ!!ということでしょうか」と野村アナ。「若い時に体に刻み込んだ感動や痛み…さまざまな経験を通して自分が出来上がっていくのですから。そういう意味で、私自身もまだ発展途上です」とつづった。

1998年当時の野村アナは、現在よりも短髪で、やや緊張気味の表情もあいまってボーイッシュな雰囲気。フォロワーからは「ホラン千秋さんかと思いました」「24年前当時の野村さんも美人で素敵ですね」「初初しさから大人の女性に変化ですね 美しさは変わらないです」などの声が寄せられた。