TBSは6日、東京・赤坂の同局で、定例社長会見を行った。佐々木卓社長は、今期放送の連続ドラマについて言及した。

今期のラインアップは、先月26日にスタートした綾野剛主演の日曜劇場「オールドルーキー」(日曜午後9時)、5日スタートの永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」(火曜午後10時)、8日スタートの有村架純と中村倫也ダブル主演の「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(金曜午後10時)の3つ。

「オールドルーキー」について「好スタートを切っています」とし、「ドラマの中に本物のJリーガーの選手がいらっしゃったり、スケボーの天才少女にご出演していただいたりした。リアリティーがすごいな、こういうパターンもあるんだなととっても面白く見ています」とコメントした。

「ユニコーンに乗って」については、永野が涙を流すシーンに胸が熱くなったと明かしつつ年配の男性が勉強しているシーンが最も印象深いという。「おじさんが出てきて勉強していた。『おれだ!』って思った。もっと勉強しなきゃなと。いろんなことを勉強しようと励まされた夜でした」と刺激を受けていた。

「石子と羽男」については、「なんとも変わったタイトルだし、どうなるか想像つかない。ドキドキワクワクしています」と期待した。