乃木坂46の30枚目シングル(8月31日発売)の表題曲選抜メンバーが17日深夜、テレビ東京系「乃木坂工事中」(日曜深夜0時)で発表され、4期生の賀喜遥香(20)がセンターとなった。昨年9月発売の28枚目シングル「君に叱られた」以来、約1年ぶり2作目のセンターとなる。

乃木坂46では12年2月のデビュー以来、卒業生を含めて14人のメンバーがセンターを経験しているが、複数回務めたのは生駒里奈(26)白石麻衣(29)西野七瀬(27)齋藤飛鳥(23)遠藤さくら(20)の5人で、賀喜が6人目となる。

発表を受けて「30枚目ってすごくきりのいい数字ですし、ここから頑張りどころだと分かってますし、このタイミングで私は何ができるかなって、今も思っちゃっていて」と涙目でコメント。その上で「絶対に後悔したくないっていうか。みんなのことを引っ張るのは苦手なんですけど、支えられる人になれてたらいいなってすごく思います」と笑顔で意気込んだ。

賀喜は、18年8月に「坂道合同オーディション」合格。同11月に4期生として乃木坂46に加入した。「かっきー」の愛称で親しまれ、若手ながらグループトップクラスの人気メンバーの1人だ。先月7月発売のファースト写真集「まっさら」は初版16万部、重版を繰り返して累計発行20・5万部のヒットとなっている。

なお今回の選抜メンバーは19人で、4期生の弓木奈於(23)と金川紗耶(20)が初めて選抜入りした。